色褪せないケネディー大統領のファッション
前回はパーソナルカラーの歴史について書きました。
パーソナルカラーを学ぶ時には必ずテキストに登場するケネディー大統領のイメージ戦略の話。
前回書いたパーソナルカラーの歴史
大まかな流れはこちらに書いてあります。
よく見る写真はこちらの大統領選の時のジョン・F・ケネディーとリチャード・ニクソンのTV演説での写真。
歩いてる時のケネディー
颯爽としてフレッシュです!
かっこいいなぁ。
ケネディーは当時の政界の人達が着ていたゆったりとした3ボタンスーツではなく
2ボタンでウエストがシェイプされたタイトなデザインのスーツを着用していました。
シャツはボタンダウンではなくレギュラーカラーのシャツを着用。
服装からも今までとは少し違う若々しくスタイリッシュなイメージを印象付ける事により
今までとは違う新しいアメリカをイメージさせたと思われます。
歴代のアメリカ大統領にも愛されてきたブルックス ブラザーズはケネディーが大統領に就任した年に2つボタンのナンバー2モデルを発売しています。
こちらの写真は数年前にブルックス ブラザーズで発売された
フィッツジェラルドモデルのスーツ。
ブルックス ブラザーズはアメリカを代表する上流階級が着用するブランドで
リンカーンが暗殺された時に着ていたコートもブルックス ブラザーズのものだったらしいです。
セイリング・クルーザーでのケネディー
映画のワンシーンの様です。
私はこのケネディーを見て心奪われてしまいました♡
普段着めっちゃカッコイイですやん!
そして、この写真を見て「ラルフ・ローレンのポスターみたいだなぁ〜」
と思ってしまったのですが逆でした・・
いうならこちらが本家。
余談ですが、ローレンは元々ブルックス ブラザーズのネクタイ売り場を担当していたそうです。
ローレンのアイディアで売り出されたネクタイの大ヒットにより後に独立し
イギリスの伝統的なスタイルをアメリカ風に取り入れたラルフローレン
が世界中に広がり現在に至ります。
そしてケネディーといえばカルティエのタンク
レディース タンク
骨格ストレートタイプや顔タイプ直線よりの方が似合いますね。
デザインお値段共にカッコ良すぎます・・。
ケネディー大統領はオフタイムはほとんどこの時計を着用していたそうです。
クルーザーでの写真もおそらく着けてますね。
テキサス州ダラスで狙撃された「ケネディー暗殺事件」
マリリン・モンローとの密会
FBIやマフィアとの関係
未だに人々の興味を引く要素が沢山あった人物だと思いますが
私はそのあたりは詳しくないので政治的な事はかけませんが
当時のファッションリーダーであった事は間違いないです。
裕福な家庭に生まれた事やイケメンだったという事も人気の要因ですが
変化を求めていた時代とうまくマッチして自分らしさを最大限に出す事ができた方だったと思います。
おしゃれでフェミニンなファーストレディー、ジャクリーン・ケネディーのファッションや考え方も
大統領の人気の要素なっていた事も勿論です。
(下の写真も映画のワンシーンのようですね)
パーソナルカラーアナリスト養成講座などの時に
パーソナルカラーの歴史について学ぶ時、「ケネディーのイメージ戦略の話は古い話だ」
という方もいらっしゃると思いますが、より良い自分を魅せる為のイメージ戦略の代表的な話としてパーソナルカラーアナリストでしたら是非知っておきたいですし、忘れてはいけないと私は思っています。
<参考書籍>
2020年の我々は自分をよりよく魅せるにはどうすればいいのでしょうか?
見た目、知識、思想、人間性・・・
ネットで欲しいものや知識が手に入る世の中です。
情報が膨大にありすぎて自分らしさが見出しにくくなっていると
ふと感じてしまうのは私だけでしょうか?
そんな疑問を感じた時、時代を少し遡って
過去の偉人たちは何を考え、どうしていたのかと考えてみます。
なかなか答えは出ないんですけどね・・
似合う色が分からない時は、いつでも診断にお越しくださいね。
【似合うが分かる診断】 ・パーソナルカラー診断
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